合歡山小風口下の駐車場 7月20日から有料化 タロコ管理処、景観を損なわない看板プレートのデザインを関係機関と協議

  • 更新日:2024-07-18
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合歓山は国内有数の人気レジャースポットです。明け方は日の出、日中は登山、ハイキング、夜は星空スポットとして四季を通して人々が訪れます。特に雪のシーズンと花のシーズンは狭くくねった山間の道路が車両で埋め尽くされることがあります。道路が狭い上に駐車スペースに限りがあるため駐車違反やキャンピングカーによる駐車スペース占拠などがしばし見られます。これらの問題を解決するためタロコ管理処と林業及び自然保育署南投分署は管轄内駐車場を管理委託することによって合歓山エリアの交通秩序の改善を図り、駐車スペースの回転率を上げ、環境への負担を軽減できることを期待しています。

合歓山エリアの駐車問題を解決するために林業及自然保育署南投分署とタロコ国立公園管理處はそれぞれ合歓山エリア内の駐車場の管理委託を実施していますがそのうちの合歓山小風口下の駐車場はナンバープレート認識システムと精算機の設置が完了。4月18日にタロコ管理処で林業及自然保育署南投分署、学識者、業者を招いて協議した結果ここは高山の景観を配慮して看板の大きさ、色調を大地色にまとめました。上の駐車場は今後Uターンエリアと臨時駐車場として使用されることになります。

山間部に向かう際は事前の道路状況の把握が必須です。山間部の道路は地震や豪雨(または連続した降雨)の後は崩落や落石の発生する危険があり、道路状況が把握しにくくなります。必要不可欠の場合を除いて災害発生後のエリアに入らないことをお勧めします。駐車違反、逆走追い越し、スピード違反、疲労運転をしないよう、安全運転を心がけましょう。