メインのコンテンツブロックにジャンプします
  • 気温:24 ℃
  • 降水確率:40%

タロコ国立公園一帯は、タロコゲートから天祥まで地震と台風により甚大な被害を受け、現在、景観スポットや遊歩道は一般に開放されていません。台8号線沿いでは落石や土砂崩れの危険性が依然として高いため、利用する必要が生じた際は危険性を十分に判断し、安全に留意してください。安全を考慮して台湾でも地震の影響を受けていない地方へ行かれることをお勧めします。
 
 1級遊步道を含め遊歩タロコ国立公園東側エリアは(タロコゲート~天祥峽谷エリア)封鎖中です。0403大地震後は損傷が激しく台8線公路沿線峽谷エリアの1級(0級、2級と3級步道一部を含む)遊步道及び景観スポットは利用できません。地震後は落石の危険があります。安全を考慮して已むを得ない場合を除いてこの区域に入るのはやめましょう。

 

以下の遊步道は封鎖中です:

一、 タロコ国立公園管轄台8線(中横公路)沿線、タロコゲート―天祥区間峡谷エリアの封鎖中の遊歩道:

0級遊步道:(1)タロコ台地遊步道

1級遊步道:台8線公路部份:(1)砂卡礑遊步道、布洛灣下台地遊步道: (2)環流丘遊步道及(3)伊達斯遊步道,布洛灣吊橋を含む)、(4)燕子口遊步道、 (5)九曲洞遊步道、(6)綠水遊步道、(7)白楊遊步道。

2級遊步道: (1)得卡倫遊步道 、(2)小錐麓遊步道、(3)長春祠遊步道、(4)豁然亭遊步道

3級步道: (1)錐麓古道、(2)綠水-文山遊步道、(3)大禮-大同遊步道、(4) 4級步道: (1)清水山遊步道

二、タロコ国立公園管轄内台9線(蘇花公路)沿線一部:

1級遊步道: (8)崇德遊步道、(9)匯德遊步道。

2024年4月3日に発生したマグネチュード7.2の地震および10月31日の台風康瑞(コンレイ)の影響により、により重大な被害を受けました。特にタロコ国立公園の東区域台8線タロコ天祥区間(185.4㎞地点―167.7㎞地点)峡谷エリアでは遊歩道並び景観スポット、各設備の破壊、損傷が酷く、旅行に適していません、現在、景観スポットや遊歩道は一般に開放されていません。台8線(中横公路)は現在開通していますが、工事のため交通規制が実施されています。太魯閣ゲートから天祥までの区間は、1日に5回通行可能です。 7:00~8:00 10:00 12:00~13:00 15:00 17:00~17:30 17:30~18:30の間は出口専用(進入不可)となります。 18:30~翌朝7:00は道路が閉鎖されます。台8号線沿いでは落石や土砂崩れの危険性が依然として高いため、利用する必要が生じた際は危険性を十分に判断し、安全に留意してください。

園内では再建修復作業が進行中です。園内の各レジャーエリア、遊歩道は損傷及復旧状況により部分的段階別に開放することになります。0403地震後当園合歓山エリア及び奇萊、南湖山区域、タロコ台地は既に開放しています。タロコビジターセンターは2024年8月21日に再開して、展示、ショートムービー上映、情報提供などのサービスを提供しています。

 その他の区域に関しては台風や地震、落石などの影響を受け作業が延期変更される場合があります。遊歩道や道路の最新の開放状況については当公園公式ウェブサイトのお知らせ[Link]

及び道路と遊歩道開放状況[Link

でお確かめください。

  なお公園周辺地域の山や海集落にも崇德集落(崇德ビーチから見上げる清水断崖、原住民の工芸品、地元達基力の料理)、富世集落(タロコ族文化創意エリア、アジアセメント生態公園)、新城旧市街(新城カトリック教会、歴史的建造物や商店、新城堤防)、三棧布拉旦集落(Sanzhan-Pratan village)などの観光スポットがあります。地域の自然や文化風俗に触れてみるのもおすすめです。花蓮バスステーション、新城駅、または太魯閣ビジターセンターから台湾好行観光シャトルバス310号線をご利用いただくことをお勧めします。



峡谷の旅(所要時間4~5時間)

■ 所要時間 4~5 時間
■ 一般向き

モデルルート:峡谷の旅

モデルルート:峡谷の旅

このコースは約4-5時間かかります。ビジターセンターから布洛湾まで7キロメートル、布洛湾から燕子口まで1.4キロメートル、燕子口から天祥まで9.3キロメートル、天祥から5.5キロメートル戻って九曲洞遊歩道の西口から東口まで約2キロメートル、徒歩で約40分。長春祠まで10.2キロメートル、長春祠から清水断崖まで16.5キロメートル。公園内の移動は車がお薦めです。

モデルコース

豊かな自然と壮大な峡谷をいだいたタロコ国立公園。ただ車窓からながめるだけで帰ってしまうのはもったいない。ビューポイントで足を止めて、遊歩道をのんびり散策して太魯閣のすばらしさに触れてください。様々な発見や驚きがあります。川の流れや森のささやき、小鳥のさえずりに耳を澄ませてみてください。
国立公園内の遊歩道はいずれも自然に親しんでいただくため、なるべく自然のままの状態で整備してあります。従って季節、天候などの影響を受けやすく、状況が異なることがあります。いずれのコースもビジターセンターで道路状況、休憩場所、トイレの有無などの情報を確認してから出発されることをお薦めします。