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高山の旅 石門山ハイキングコースの旅(所要時間7~8時間)

石門山登山コースは登山口の小風口までビジターセンターから約81キロメートル。コース全長784メートル、標高3237メートル。台湾百岳中最も登頂が簡単な山として知られています。

■ 所要時間 石門山遊歩道は登山口から頂上まで30分
■ レベル2、海抜3237m、全長約750m、体力に自信ある人向き
■ トレッキングシューズ、帽子、長袖、長ズボン、飲料水、食料

いずれも海抜3000mを越すコースです。ビジターセンターから車で約3時間の距離ですが、標高差が大きいので高山症を防ぐためにも、ビジターセンターから沿路景観スポットに立ち寄りながら、序々に高度に慣らし、二日又は三日のスケジュールを組まれることをお薦めします。高山地域は気温、天候の変化が大きいので防寒用の衣類、雨具をご用意ください。

プラン案内

ビジターセンターから小風口までは車で3~4時間。小風口から石門山登山口までは3kmの坂で、コース自体は全長750mのゆるやかな上り坂。往復わずか20~30分で台湾百岳の一つ石門山の山頂に到達できる人気コース。登山道は砂利や木の板で整備されていて両側にはニイタカヤダケの群生が広がっている。山頂は標高3237m、頂上にはGPSのための三等三角点が設けられている。ここからの眺めは素晴らしく、奇莱連峰、合歓群峰、南湖群峰、塔次基里渓谷などが一望できる。夏の高山では色とりどりの小さな高山植物の花が咲き乱れる。 ランク:2級(冬は3級) 難易度:◎

ポイント案内

小風口

合歓山群に生息する代表的な植物としてニイタカトドマツとニイタカヤダケがあげられます。

ここは合歓山管理ステーションの所在地で、ステーションは新白楊から昆陽までと致遠荘一帯の各種施設の維持管理、そして旅行者への解説や情報提供を行なっている。タロコ国立公園では、事務センター、布洛湾管理ステーション、緑水管理ステーション、蘇花管理ステーションなどの拠点が園内東部に集中しているため、合歓山管理ステーションは園内西部でのサービスと管理において重要な役割を果たしている。将来的には、遭難救助や森林火災防止などの面でも第一線での機能を果たすことになる。

高山の旅 合歓尖山

合歓尖山は合歓山荘横から登ります。全長94メートル、片道約15分で頂上につきます。

■ 所要時間 合歓尖山は登山口から頂上まで約15分
■ レベル2、積雪の時は封鎖、海抜3237m、頂上まで94m、体力に自信のある人向き
■ トレッキングシューズ、ステッキ、帽子、長袖、長ズボン、飲料水

プラン案内

中部東西横貫公路、台14号甲線33km地点石門山遊歩道向かい、または合歓山荘後方から。

ポイント案内

合歓尖山

山荘後方の尖がった丘が合歓尖山です。海抜3217m、斜面のほとんどがササとススキに覆われています。頂上に立ったとき、東側に広がるのが立霧渓流域、西側に見えるのが大甲渓上流の合歓渓河源の合歓谷です。合歓谷と合歓尖山の地形は今から一万から七万年前に形成された氷河時代のなごりだといわれています。

高山の旅 合歓東峰(所要時間:約1時間半~2時間)

合歓東峰は合歓山荘の向かい道路わきから登ります。全長1056メートル、頂上の標高3421メートル、片道約1時間のコースです。

■ 所要時間 頂上まで約1.5時間
■ レベル2、海抜3421m、頂上まで1056m、体力に自信ある人向き
■ トレッキングシューズ、ステッキ、帽子、長袖、長ズボン、飲料水

ポイント案内

合歓東峰はニイタカヤダケの群生の間を登っていきます。初夏はツツジやシャクナゲが花を咲かせ山がピンクに染まります。

合歓東峰は合歓群峰のなかで二番目に高い山です。花蓮県と南投県の境になる山で、頂上からは合歓群峰、奇來連峰、南湖大山、中方尖山、晴天の日は玉山まで見渡せます。山の斜面は一面笹に覆われていて、ところどころにツツジの群生が見られます。毎年5,6月には満開のツツジが山をピンク色に染めます。海抜が高く、斜面は勾配がきついため。体力に自信がある人向きのコースです。なお高山は紫外線が強い上、笹の葉で皮膚を傷つける恐れがありますので真夏でも帽子、長袖、長ズボンでお越しください。