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タロコ国立公園景観スポット一部開放

  • 更新日:2021-07-12
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タロコ国立公園景観スポット一部開放

 中央流行疫情指揮センター(CECC)は78日台湾全土における感染状況の警戒レベル第3級について一部防疫措置を緩和することを発表、それに伴いタロコ国立公園管理事務所は指揮センターのガイドラインに基づいて713日より一部の景観スポットを開放します。

条件付き開放スポット(防疫の必要性の観点から時間・場所に応じた調整を行います)

室内展示館並び屋外レジャー施設:

開放する拠点は以下の通りです。室内展示拠点:タロコ台地、布洛湾、天祥、合歓山のビジターセンター、管理ステーション。いずれも実名登録制、人数制限を行います。屋外レジャー施設:布洛灣吊橋(駐車場の駐車可能台数を40パーセントに減らします)、流芳橋展望台、岳王亭吊橋、蘭亭、豁然亭、武嶺展望台。中でも武嶺展望台は混雑が予想されるため警察、林務局、公路局の協力を要請、人の流れをコントロールすると同時に、当国立公園のホームページ、フェイスブック、道路告示板、ラジオなどで情報を発信、利用状況を随時確認できるようになっています。いずれの拠点も駐車可能台数を40パーセントに減少しています。また状況によっては封鎖する場合もあります。

生態保護区域並び園内遊歩道の開放状況:

生態保護区域並びその他管制区域内の遊歩道(錐麓古道など)は山小屋を含み閉鎖、既に許可が下りている場合も自動的に無効となります。その他園内の遊歩道、得卡倫、同禮步道、豁然亭、長春祠、崇德、匯德、小錐麓、九曲洞、燕子口、綠水文山、合歡主峰、石門山、小奇萊、合歡西北峰、合歡東峰、合歡尖山、屏風山、合歡溪は開放しますが、砂卡礑、白楊、綠水等の遊歩道は工事中につき引き続き封鎖。遊歩道を利用の際は屋外10人以上の集まり禁止、マスクの着用が必要です。管理事務所は利用者の防疫規定の遂行状況によっては措置を調整することがあります。

レジャースポット:売店管理について:

園内レジャースポットにある売店(ビジターセンター、布洛湾台地の35間、山月村、天祥、神木、小風口等の7カ所)に関しては業者は713日から、実名登録制、出入口の規制、人の流れのコントロールやソーシャルディスタンスの維持、マスクの着用、体温測量、場内の消毒強化、座席の間隔を空け、パーティションの設置、大皿から取り分けるスタイルは禁止、一人前ずつに取り分けて出すか、ビュッフェでもスタッフが取り分けること、スタッフの健康管理の強化などの防疫管理規定に合致すれば営業再開が可能になります。コテージなどの宿泊施設は一間に4人が上限になります。

警戒レベルは3級を維持、コミュニティ防衛ラインを厳守  

花蓮縣政府或いは秀林公所が指揮センターとは別に強化した防疫規制や閉鎖措置を取った場合、タロコ管理事務処はそれに基づいた措置を行います。タロコ管理処は指揮センターのガイドラインに基づいて園内を一部開放しましたが、警戒レベルは依然として3級を維持していることから、利用者はマスクの着用、室内5人屋外10人以上の集まり禁止などの規定を厳守、業者は決められた防疫措置厳守の可否を独自評価の上で営業再開してください。管理処は関連措置の遵守・対応の徹底のため政部警政署保安警察第七總隊第九大隊に協力を要請、園内のパトロールを強化します。