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CO2排出量削減のため2023タロコ峡谷音楽祭はフラッグ・バナーやパンフレット、ペットボトル水を廃止、無料シャトルバスを運行

  • 更新日:2023-10-27
  • 閲覧者数:114

「2023タロコ峡谷音楽祭」が10月28日(土)にタロコ台地で開催されます。今回はイベント内容、会場の設置だけでなく宣伝や交通関係などに「CO2削減」をポリシーに新しい試みを企画しました。来場の方々にも協力をお願いします。

 

便利でCO2削減につながるシャトルバス利用

10月28日のタロコ峡谷音楽祭は午前10時30分から12時、午後1時30分から4時の二部に分かれて開催されます。タロコ管理処は従来と同じく新城駅とタロコ台地間で無料のシャトルバスを運行します。また当日は台湾鉄道でも来場者のシャトルバス利用の便宜を図って新城駅に停車する臨時便を運行します。電動バス一台を含むシャトルバスの運行は来場の便宜を図るだけでなく、会場の演出が車両の往来によって影響を受けるのを避け、周辺の過大な交通量と駐車スペースの不足を抑え、炭素排出量を減らすことにもつながります。また車椅子で来場される方のためにノンステップバスを二両運行します。

当日はタロコ台地では午前8時から午後6時にかけて交通規制を行います。バイクや車両の乗り入れはできません。シャトルバスは9:00から17:30の時間帯、新城駅とタロコ台地間を平均5分に一便の間隔、または満席になり次第出発します。昼の休憩時間にはタロコガソリンスタンドにも駐車しますので周辺の店で食事をすることもできます。

 

CO2削減を盛り込んだイベント

無料シャトルバスの他、今年はPRの方法を従来と異なり、フラッグ・バナーやパンフレットを廃止、ネットやプレスによるPRにしました。会場にはステージの背景幕を設置せずに山を背景にして出演者と観衆がより大自然の中でエンジョイできるよう、同時に廃棄物を極力出さない工夫をしています。会場ではペットボトル水の提供をやめスタッフの食事もプラスチックゴミゼロを提唱、月桃やバナナの葉で包んだ原住民の伝統食を用意しています。

タロコ管理処はイベントの企画段階で減らせる項目を逐一チェックし今年は従来のやり方を変え、炭素排出量を減らす取り組みをしました。同時に峡谷音楽祭の開催を借りたCO2削減の呼びかけでもあります。

10月28日は飲料水を入れる容器を持参、レジャーシートや帽子、雨具などもお忘れなく、新城駅からシャトルバスで会場までお越しください。