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天祥でサルとの共生を目指して 天祥セブンイレブン二階と天祥ビジターセンターロビーが飲食スペースに

  • 更新日:2023-08-25
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天祥はタロコ国立公園内の人気スポットで、天祥のセブンイレブンは人々の生活に欠かせない補給処として便利さと美味しい食べ物が山の中でも手軽に手に入ることから訪れる人が引きも切りません。一方「食べ物の露出」がセブンイレブンの入り口や周辺で人とサルの衝突の原因になっています。タイワンザルは台湾に棲息する唯一の非人類霊長類で国立公園内の野生動物です。そのタイワンザルを保護し同時に人間との衝突を避けるためにタロコ管理処は「サルと共生プロジェクト」を起動、「食べ物を見せない」を推奨するため天祥セブンイレブンの二階と天祥ビジターセンターロビーを8月24日から飲食スペースとして開放します。快適で安全な休憩場所としてご利用ください。

中橫故事館はセブンイレブン内の階段から入場

中橫故事館はセブンイレブンの二階にあります。これまでは建物の外階段からも入場可能でしたが、展示室での飲食時にサルと接触するのを避けるため今後は非常時を除き外階段からの入り口を封鎖、利用の際はセブンイレブン内の階段から入場してください。

食べ物を与えることが天祥のサルが人の食べ物を奪う原因を作ります

人が食べ物を与えることが天祥のサルに人間の食べ物を奪う習慣をつけさせ、食べ物を食べようと手にした人がサルに狙われるようになりました。天祥のセブンイレブンでは店を出たところで買った商品を奪われる消費者が後を絶ちません。標的になるのはビニール袋、アイスキャンディー、スナック菓子、おにぎり、果物、ジュースなど様々です。屋外での飲食をやめ、室内の飲食スペースをご利用ください。また食べ物は「中身が見えない、ビニール以外の口が閉じられる」袋かバックパックにしまいましょう。

サルと共生する手っ取り早い方法は「食べ物をみせない」です

天祥のサルに食べ物を奪われないためには食べ物を見せないのが一番です。「サルと共生」を目指して食べ物は袋にしまう、屋外で物を食べない、サルに食べ物を与えない、サルと5メートル以上の距離を保つなどを実践してサルと共生の新「四つのノー」原則「食べ物を見せない、食べ物を与えない、近づかない、刺激しない」にご協力ください。