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白楊遊歩道 復旧作業完了、8月15日通行再開

  • 更新日:2023-08-11
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白楊遊歩道は2022年末に大規模の崩落が発生後閉鎖されていましたが、現場監査並び施設の復旧作業を一部完了、8月15日に通行再開します。遊歩道は沿線の峡谷の景色、滝を楽しみながら水簾洞まで利用可能ですが、景観デッキと吊橋は崩落現場の下に位置することから安全を考慮して当分開放しません。

2022年11月11日の深夜白楊の滝のすぐ上流山肌で大規模な崩落が発生、白楊吊橋と景観デッキ、橋の一部などが損傷被害を受けました。公園管理処は遊歩道を一部閉鎖すると同時に復旧作業にとりかかり、それと並行して遊歩道の土地管理の責任部署である林業及自然保育署花蓮分署が専門家グループに調査を委託、結果、崩落して川底に溜まった土砂が川を堰き止めて滝の下の景観デッキと遊歩道の安全に影響を及ぼす可能性が指摘されたためモニターを継続してきました。

このところ崩落地点上流の土砂は大方流され、天然ダムが形成される懸念がなくなったため公園管理処は再度地質及び土木方面の専門家に評価を依頼、遊歩道への直接の危険が軽減したとして白楊遊歩道の通行再開にふみきりました。但し滝の下にある景観デッキと吊橋は依然安全性に問題があるためまだ暫く閉鎖します。

白楊遊歩道では滝下流のコンクリートの橋の欄干にはネットを張り、水簾洞の脇の公衆トイレと、注意喚起の立て札を新しく設置しました。遊歩道を利用の際は景観を楽しむと同時に落石が起こりやすい箇所等危険告知のある場所は速やかに通過するなど安全を考慮し、立ち入り禁止の場所には入らないようにしましょう。