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台8線中横公路、台九線公路(蘇花公路) 道路情報

  • 更新日:2023-01-12
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台8線公路

 

台9線は159㎞+300(大清水トンネル)地点で発生した大規模な崩落により現在不通になっています。これに伴い花蓮―台北の交通確保のため台8線の交通規制を一時下記の通り変更します。(1)台8線155㎞+680(西寶付近)地点の法面工事一時停止(2)台8線162㎞+200(西寶付近)地点の法面工事一時停止(3)台8線171㎞+260(慈母橋付近)地点の法面工事一時停止(4)台8線117㎞+400(関原付近)地点の災害復旧工事現場は07:00―17:00の時間帯通行止め解除、17:00-翌07:00の時間帯通行止めになります。

 

台九線公路(蘇花公路)

2023年1月11日23:55蘇花公路は台9線159Km+300(大清水トンネル)南口で崩落が発生、現在一部区間で不通です。コンクリートのロックシェッドが17m、鉄骨製のロックシェッドが8mの長さに渡っておよそ1200㎥の土砂に埋まってしまいました。地震により地盤が緩んだところに降雨が加わりロックシェッド上方斜面の岩石の不安定土砂が30mの高さから落下、衝撃荷重がロックシェッドの構造強度を超えたため約25mに及び倒壊しました。道幅8.5mの道路が最大3mを超える岩石鉄筋コンクリートが混ざった約1200㎥の土砂で、高さ5メートル、距離にして25メートル埋まっています。ここは道幅が狭く作業空間が限られる、さらに油圧ブレーカーを使って岩石を砕く必要があり復旧工事は困難を極めます。南北両側から作業を行っていますが土砂の撤去に徹夜で作業しても4日掛かる見通しです。現在1月15日17:00の通行止め解除を目安にしています。

 東部陸路の道路が遮断された場合、鉄道は宜蘭―花蓮区間の輸送量を増やすと同時に青果輸送システムを起動、海運に関しても航港局と調整中です。上記崩落の区間では将来9.5㎞のトンネルを掘る計画が進行中ですが今のところ災害復旧工事はネットを張ってモルタルコンクリート吹付を行うことになります。同時に専門家による衝撃荷重の見なおしもしなければなりません。山地では台風、地震の後は崩落、落石が起きやすくなります。道路を利用する際は道路情報を確認の上安全運転を心がけましょう。

 

 

管理機関:第四區養護工程處

問い合わせ電話:03-9962683

 

担当: 副處長 傅立祥