タロコ国立公園の布洛灣吊橋(山月吊橋)は2022年9月1日より予約制を解消、並んだ順に入場することができるようになります。それによりより予約時間を気にすることなく旅行プランがたてられ、より多くの利用者の入場が可能になります。
布洛灣吊橋は2020年8月12日に開通以来タロコの人気スポットとして多くの観光客が利用しています。開通初期は交通の混乱と現場の混雑を避けるため予約制を採用し、いつも定員一杯でした。その後予約制に現場でのキャンセル待ちを加え利用者の定員数を大幅に増やしても交通や現場の秩序に問題がないことが確認されたため2022年9月1日からは予約制を解消、現場で並んだ順に入場するシステムに変更します。それにより予約時間を気にすることなく旅行プランが立てられるようになります。入場時間は一日2回、08：30－11：50（11：30で入場は締め切り）と13：00－16：30（16：10で入場は締め切り）です。
布洛灣吊橋は燕子口の峡谷の最も狭くなる場所にあるため強風が吹くことがあります。安全に気持ちよい休日を過ごすために吊り橋を利用の際は係員の案内に従ってください。持ち物を落としたり飛ばされたりしないよう注意が必要です。橋の上では傘をさすのはやめましょう。
写真:布洛灣吊橋(タロコ管理処データ)