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  • 気温:21 ℃
  • 降水確率:40%

燕子口

  • 更新日:2024-04-23
  • 閲覧者数:5466
  • インディアンチーフロック(.jpg)
  • 燕子口遊歩道(.jpg)
  • 燕子口(.jpg)
  • 燕子口深いU字谷(.jpg)
  • 燕子口の立っている石(.jpg)
  • 燕子口遊歩道風景(.jpg)
  • 燕子口遊歩道の眺め(.jpg)
  • 燕子口キャニオン天窓(.jpg)
  • 燕子口キャニオンマウンテンビュー(.jpg)
  • 地質地形(.jpg)
  • 錐麓断崖(.jpg)
  • 地下水腐食穴(.jpg)
  • 勤務中に亡くなった従業員の記念碑(.jpg)
  • インディアンチーフロック(.jpg)
利用案内
管理布洛湾管理ステーション
レクリエーションゾーン布洛灣レジャーエリア
標高274メートル
位置MAP
電話03-8612528
QR Codeマップ

布洛湾台地を下りて、上流方向にトンネルを抜けると峡谷はさらに狭くなります。燕子口です。それまでの片麻岩の峡谷から石灰岩地質の峡谷に変わります。ここは車両はトンネルを使用、歩行者は中部東西横貫公路の旧車道を散策できるようになっています。

歩道の対岸の岸壁には、たくさんのポットホールが見られます。これらのポットホールの形成過程は二種類考えられます。一つはかつて川底だったころに断層や節理などの比較的硬度の低い侵食されやすいところに窪みができ、そこにおこる渦巻き状の流れが小さな石などを転がして、次第に穴を大きくしていったあとに、地殻の隆起に伴って、現在の位置にあるもの。もう一つは地下水が岩層の中に溜まって飽和状態になったとき、岩の割れ目からしみ出し、水の浸食作用で穴が次第に大きくなっていったという説です。渓流の侵食でできたポットホールは口が上流方向を向き、地下水の侵食でできたポットホールは口が下流方向を向いています。

春から夏にかけて、ここをたくさんのツバメが風に乗って峡谷を飛ぶ姿がみられます。ツバメがこのポットホールに巣を作ると言い伝えられてきたため、燕子口という名前がつきました。しかし実際は雨をしのぐにはポットホールの穴は浅すぎ、湿っているのでツバメはポットホールには巣を作ることはありません。ツバメは、峡谷に発生する上昇気流に乗って空中に舞う昆虫を求めて、気圧の比較的低い雨の日や早朝、日暮れ前にここを飛び交うのです。足元に鳥の糞が落ちていたら上を見てみてください。ツバメの巣があるはずです。

施設
売店、レストラン・カフェ、公衆トイレ、展望台、バス停
交通情報
バス1. 花蓮駅発新城駅経由台湾好行タロコ路線(310)(1133)バスまたは花蓮客運(梨山1141行き)に乗車、燕子口で下車。
2. 新城駅から太魯閣客運(302)バス天祥行きに乗車、燕子口で下車。
3. 天祥からは台湾好行タロコ路線(310)バス、統聯客運(1133)、太魯閣客運(302)バス何れも花蓮、新城行きに乗車、燕子口で下車。
4.#台湾好行バス
太魯閣線♯310(統聯客運)、03-831-0192
5. ♯1133天祥行き、♯1126洛紹行き, ♯1141梨山行き(03-832-3485)、北線#花蓮客運
6. 太魯閣バス♯302 (0800-827-656) #太魯閣バス♯302
7. 利用料金はキャッシュの他(おつりは出ません)、悠遊カード、iPassカード、iCashカードが使えます。公園内を走るバスは本数に限りがあります。スケジュールに余裕をもってお越しください。