一部区間閉鎖
中横公路台8線大禹嶺-太魯閣区間の5月交通規制は以下の通りです。
台8線中横公路東側区域は4月8日に緊急復旧工事により通行可能になりましたが、依然余震が続く中、復旧工事が進行中です。地震発生後間もないこの時期は道路脇の斜面の崩落の危険が非常に高く、またこの時期天候が不安定なことも相まって落石が起こりやすくなっており、多くの箇所で法面の保全作業が必要です。破損したガードレールや標識の設置も待たれている状況で、利用者の安全を確保するために段階的な通行規制を実施します。公路局東區養護工程分局太魯閣工務段は4月26日に天祥区域の住民や関係者と協議の結果、台8線中橫公路大禹嶺-太魯閣(110.1km地点-84.5km地点)区間で2024年年5月(5月3日から31日)以下の交通規制を実施します。
大禹嶺-天祥(110.1㎞地点-167.7㎞地点)区間では、關原(117.4km地点)の災害復旧工事に伴い114.6km地点(合歡派出所)-120.6km地点(金馬トンネル東口)で平日、土日祝日を問わず午前8時から午後5時の時間帯毎正時後一時通行止めを解除するほか、この区間内の(大禹嶺-洛韶)沿線その他の災害復旧工事地点では、作業の進行状況によって一時通行止めになる場合があります。いづれも午後5時以降は当区間に入ることはできません。午後6時以降は全面夜間封鎖を行います。
天祥-太魯閣口(167.7km地点―184.5km地点)区間は平日土日祝日を問わず07:00-08:00、12:00-13:00、16:30-17:30の時間帯を除いて通行止めになります。17:30以降はこの区間に入ることはできません。18:00から全面夜間封鎖を行います。
通行禁止解除の前には緊急復旧チームがパトロールと障害物除去作業を行うため解除が延期または中止される場合があります。また通行中でも通行に危険があると判断された場合や復旧工事現場で通行止めにする必要が生じた場合(流芳橋西側では崩落が続いています)はその都度法面の状況が安定するのを待って通行を再開することになります。
またタロコゲート(184.5km地点)近くの福德祠(183.6km地点)では法面の災害復旧工事を行っています。それに伴い台8線東側の出入りはタロコ国立公園の砂卡礑トンネル東口を利用してください。福徳祠付近の法面作業が終わり次第タロコゲートからの通行を再開します。
山間部では道路が豪雨(或いは連日の降雨)や地震の後は土砂崩れや落石が発生しやすくなっています。やむを得ない場合を除いて災害発生後は山間部の道路の利用はご遠慮ください。利用する際は気象情報や道路情報などを確認の上十分な体制を整えて通行しましょう。公路局道路状況ホットライン(https://168.thb.gov.tw)または「幸福公路APP」をダウンロードするなどして最新の道路状況を把握することができます。安全運転を心がけましょう。
交通規制、道路状況に関する問い合わせ
太魯閣工務段 03-9962683
道路状況問い合わせ : 03-9962683
聯 絡 人 : 段長 詹晨耀(03-8610775)
最新更新: 2024年5月3日
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