太魯閣国家公園管理処が高山生態環境の保護を呼びかけ 武嶺での岩壁登攀行為を強化取締
武嶺(ウーリン)は、林業及び自然保育署南投分署が管轄する合歓山遊楽区および太魯閣国家公園の遊憩区域内に位置し、合歓山エリアを代表する重要な観光拠点です。雪の季節には、多くの観光客が訪れる人気の雪景色観賞スポットとなっています。近頃は継続的な降雪はありませんが、森林に広がる霧氷の美しい景観が、多くの国内外の観光客を惹きつけています。
現在、道路沿いには積雪が見られないため、武嶺駐車場付近の岩壁に残る雪景色が写真撮影の人気スポットとなり、一部の来訪者が写真撮影のために岩壁をよじ登る行為が見受けられます。こうした行為は危険であるだけでなく、国家公園法第13条および太魯閣国家公園が公告する禁止事項に違反しています。
太魯閣国家公園管理処(以下「太管処」)は、林業及び自然保育署南投分署および警政署保安警察第7総隊第9大隊と連携し、即日より啓発活動および取締を強化します。違反行為が確認された場合は、法令に基づき厳正に処罰されます。
岩壁登攀の問題を改善するため、太管処は現地に中国語と英語二カ国語表記の注意看板を設置し、不定期に現地での巡回および注意喚起を実施しています。今後は、保安警察第7総隊第9大隊と連携し、さらなる取締を行う予定です。
合歓山の雪景色は魅力的ですが、来訪者の安全確保および生態環境保護のため、太管処は来訪者に対し、高い公共意識を持って行動するよう呼びかけています。岩壁への無断登攀、ごみの投棄、キャンプ、調理、爆竹や花火の使用などの行為は行わないでください。これらの不適切な行為は、自然景観を損なうだけでなく、野生動物の生態にも悪影響を及ぼすおそれがあります。
武嶺地区において上記の行為が確認された場合、森林法に基づき新台湾ドル1,000元以上6万元以下の罰金、または国家公園法第13条に基づき最高3,000元の罰金が科されることがあります。
太管処は改めて、すべての来訪者に対し「無痕山林(Leave No Trace)」の原則を遵守し、美しい山林環境を共に守っていくよう呼びかけます。