タロコ国立公園管理処は春節の連休期間の交通規制並び交通整理に関して監理、公路、花蓮縣政府、秀林鄉公所、新城鄉公所、秀林鄉民代表會、新城鄉民代表、花蓮縣警察局交通警察隊、新城分局、保安警察第七總隊第九大隊等と討議、また2021年10月29日に公園内住民、各売店、宿泊業と協議の結果、2022年2月2日から4日(旧暦1月2日～4日)の期間、無料公園内シャトルバスの運行を決めました。

3本のルートでスムーズに観光

2022年タロコ公園内シャトルバスはタロコビジターセンターと布洛湾の停車場から発車。ルートは：1.青路線(ビジターセンター―天祥区間、布洛湾には行きません)；２.赤路線(ビジターセンター―布洛湾区間)；3.緑路線(布洛湾－天祥区間)の三種類で公園内の有名スポット砂卡礑、布洛灣山月吊り橋、燕子口、九曲洞、綠水、天祥及び長春祠などに停車します。公園内で過ごす時間に合わせて3つのルートを自由に組み合わせると駐車スペースや渋滞に悩まされることなく楽しめることでしょう。

路線バスを利用すると駐車スペースの心配無

タロコ公園内は駐車スペースに限りがあるため園内を走行する路線バス会社と協議の結果走行本数を増加することになりました。いずれの方面からも鉄道あるいは北花長距離バスを利用する際は新城駅で下車、マイカーを利用の際は新城駅に駐車して花蓮客運、太魯閣客運302線並び台灣好行-太魯閣線に乗り換え、タロコビジターセンターから公園内シャトルバスを利用することができます。

渋滞防止のため車両には通行規制があります。

中横公路はカーブが多く太魯閣閣口から天祥区間は一部で道幅が狭いため春節の観光シーズンは大量の車両による渋滞が心配されます。2022年2月2日から4日((旧暦1月2日～4日)は台8線185.4㎞地点(富世村)及び167.1㎞地点(天祥)の二か所にゲートを設置、午前7時から午後3時にかけて原則二時間毎に10分間を除いて上記区間にて一般車両は通行止めになります。富世村公路局太魯閣公務段舊地管制地点の外側車線を通行待ち車両の待機スペースとして開放、内側車線は公園内住民(規制区間より西の住民を含む)、公園内就労者、道路整備関係者並び緊急車両の通行のため空けておく必要があります。また当日の合歓山雪シーズン通行規制や各観光スポットの込み具合により通行時間を変更する場合があります。

ツアーバスは数量制限があります。通行証が必要です。

上記の三日間観光業者と公園内住民の需要を考慮し、甲乙種の大型バス(ツアーバス)及び営業用車両は管制区間内で数量制限を取ります。各40台とし新城駅(タロコ)駅前で通行証の申請が必要です。午前7時から午後5時の時間帯通行証があれば管制区間内を走行できます。

管制期間中の規制緩和は東西往来の便宜を図るためで、中横公路の峡谷区間は道幅が極端に狭く、各観光スポットの駐車スペースに限りがあるため通行証の発行に関しては道路状況と駐車スペースの混雑具合によっては一時変更する場合があります。道路渋滞や駐車スペースの混雑を避けるため利用者の皆様には公衆交通機関を利用されるようお願い申し上げます。道路を東西走行の車両のために自家用車での入園は極力避けてください。