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「森境太魯閣―タロコ森の生態ドキュメンタリー」 第53回ヒューストン国際映画祭(アメリカ)において、ドキュメンタリ―部門でプラチナ賞を受賞

更新日:2020-06-08 視聴回数260

「森境太魯閣―タロコ森の生態ドキュメンタリー」  

53回ヒューストン国際映画祭(アメリカ)において、

ドキュメンタリ―部門でプラチナ賞を受賞

タロコ国立公園管理事務所が森林の生態生物多様性をテーマに作成した「森境太魯閣―タロコ森の生態ドキュメンタリー」が第53回アメリカヒューストン国際映画祭において最高賞のプラチナ賞を獲得しました。

このドキュメンタリー作品はタロコ国立公園事務所が廖東坤監督に委託して作成したもので、ストーリーはタロコ族のPitayru Ukahによる山での生活体験と観察をとおして、タロコ国立公園の森林にわけいりタロコの森林の多様性とタロコ族の山や自然と共生するための知恵を紹介する形で進行します。

 

タロコ国立公園は面積のほとんどが原生林に覆われていて、植生は低海抜から高海抜の森林生態系をすべてカバーしているばかりか、高い山に深い谷という地形から貴重な珍しい特有種がたくさん生息しています。見た目は静な穏やかな森は実は神秘と無限の生命力に満ちあふれています。

 

廖東坤監督はほぼ3年かけてこの作品を完成させました。長期間にわたる山中での撮影で、同じような繁殖行為をするのを記録された鳥類は世界で20種類に満たないといわれるほど珍しい、台湾特有種のカンムリチメドリ独特の共同繁殖の様子や、小さくてすばしこいハナドリとヤドリギの共生関係、翼を広げると180センチを超えるカザノワシの子育ての様子、用心深く滅多に姿を見せないジャコウネコなど貴重な画面をたくさんとらえました。これらはどれも森林の生態系のバランスを保つには重要な存在です。ドキュメンタリーではその他、季節によって変化する森林の様子、台風によって変わる森、タロコ族の鳥占い、タロコ峡谷の石灰岩特有の植生、高山と深い谷によって隔離されることにより進化をとげた特有種なども紹介しています。タロコ国立公園の森林生態系は私たちの想像をはるかに超えて豊かで神秘にあふれていて私たちの知らないことがまだたくさんあると監督は語ります。

タロコ国立公園管理事務所所長游登良はこのドキュメンタリー作品の発表にあたり、この作品をとおして視野を広げ、森林の本当の様子を知って広大な面積を持つ国立公園の生物多様性の保全の重要性の理解に繋げてほしいと思いを語りました。

「森林太魯閣」は中国語でも英語でも見れます。タロコビジターセンターで定時放映中、団体客は事前予約も受け付けています。またYou Tubeでも見られるほか、国家書店でDVDの販売もしています。

 

照片: 「森境太魯閣太魯閣森林生態紀實」紀錄片

 

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